チューモク株式会社

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家のメンテナンス第2弾‼

2025年11月26日

立山にも雪が積もり、紅葉が綺麗で見ごろを迎える季節となりました。
コーディネーターの増田です。
 
今年は例年に比べてかなり早くインフルエンザが流行っているようなので、皆さんお身体には十分にご自愛下さい☺
 
さて、ちょうど去年の今頃にもブログを投稿させて頂きましたが、今年はその内容の第2弾と称して、我が家の『家のメンテナンス』についてご紹介させて頂きます(この秋で築丸3年の住宅になります。)
 
今回は、【外部の軒裏木天井】のメンテナンス作業をご紹介したいと思います。
 
我が家は、リビングから外部の庭先に出たデッキ部分の天井に松系の『ピーラー』という木の羽目板を貼りました。
木の素材感が外観に落ち着きを与え、内観からも暖かみを感じられ、採用してとても良かったなと感じています。
 
 
しかし‼
 
私もこれまで年数が経った色々なご自宅を拝見させて頂きましたが、やはり本物の『木』を現状維持していくのはとても大変なことで。
 
雨風にさらされる部分にもなりますので、メンテナンスをしないと、年数が経つとどうしてもグレーっぽく、ゆくゆくは黒っぽい状態になります
 
なので、我が家では、自分達でメンテンナスできるだろう範囲で木の羽目板を取り入れました。
毎年、冬シーズンを迎える前に木を保護する塗料を塗っています。
 
 
この保護剤は、天井木部だけでなく、例えば外部の木の格子や木の外壁にも使えます。
 
今現在我が家では、木の本来の色をそのままに保ちたく、色は付けず透明なクリアタイプを塗っています。塗料はホームセンターで購入可能です。年数が経ち、色がグレーなりになってきた場合は、茶色等の色を付けることも可能です
 
床のメンテナンス同様、塗料を乾かすには、天気の良い日にやるのがおすすめです☺
 
【手順】
①キレイな布等でカラ拭きして汚れやゴミを取り綺麗にする。
②窓や床等に、液が付かないように養生シートを貼る。(周りの状況によって、養生をするのがベストです!)
③刷毛で、刷毛先に少しずつ塗料を取り、塗ります。なるだけひと刷毛ごとの継ぎ目が目立たないように重ねながら塗ると乾いた時にムラなく仕上がります。
④乾かす
 
塗る回数は1回でも大丈夫ですが、今年は2回塗りをしてみました。
 
 
 
 
ちなみに養生に使うシートでおすすめなのが、塗装時に建築現場でも良く使われる『ロールマスカー』というシートです。
シートにはあらかじめ養生テープが付いていて養生したい箇所に貼ってシートを伸ばして覆うというもので、ホームセンターで購入可能です。慣れてない方でも割と容易に使いこなすことができます
 
幅の種類もいくつかあるので、養生したい部分の範囲に合わせて選ぶことができます。
 
 
 
作業が終わったあとは、テープを外して外側から内側にかけてクルクルっと丸めてゴミ箱に捨てるだけです。
手間はかかりますが、今のところ我が家では家のメンテナンスも家を建てた醍醐味として、季節の風物詩的な感じで行っています。
元気なうちは頑張りたいなと(笑)
 
我が家は本物の木を採用しましたが、メンテナスは大変だし、もちろんできれば手間をかけたくないという方も多くいらっしゃると思います
 
そういった方には、天井・外壁それぞれに素材は木ではないけど木目柄の、例えばアルミや、タイルや、木目柄の外壁材等も多くありますので、何なりとご相談頂けたらと思います。
 
「木目柄のアルミの外部格子」
 
「木目柄の窯業系サイディング」
 
「木目柄のタイル」
 
 
建てた後どんな暮らしがしたいか、その中には家のメンテナンスは必ず必要になってきます。
皆さんの想いをお聞かせ頂きながら、それぞれのお客様に合った住まいをご提案させて頂きます。

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