ギャラリー
ガレージと隣り合う二世帯住宅
既存建物の木造部分は解体し、建て替えて二世帯住宅に。鉄骨部分はガレージにリノベーションしました。 インナーガレージのように、外に出ずに玄関からガレージに行くことができるので、雨でも濡れずに外出できます。
多用途に使えるインナーガレージ
ガレージには2台分駐車することができるだけでなく、タイヤ置き場やお米の保冷庫、納戸もございます。既存の流しを再利用しているので、汚れた上履きや泥の付いた野菜などもここで洗うことができます。
間接照明と小上がりが印象的なLDK
LDKは小上がり畳コーナーも合わせて26.8帖の大空間。お子様が走り回れる、遊びの場としても十分の広さですね。夜ご飯など両世帯が集まる家族団らんの場に◎
壁が無くリビングダイニングを見渡せるキッチン
キッチン部分は、天井に木目調のクロスを貼った下がり天井になっています。 油跳ね防止がガラスなので、キッチンに立っていても視界が開け、リビングダイニングを見渡すことができます。
親世帯は1階に寝室を
親世帯の寝室は1階に、ほぼ平屋の生活をすることができます。8.2帖の空間をそれぞれで過ごすことができるように、真ん中には仕切るためのドアを取り入れました。
外との温度差が信じられないくらい、家の中が暖かい
とにかく暖かいです。最近雪も降りましたが、外との温度差が信じられないくらい家の中が暖かくて、過ごしやすいです。 家事がしやすい動線を考えてもらったので、洗濯物を「干す、取り込む、収納する」の場所が近くなって、作業しやすくなりました。 両親は、洗濯物がものすごい早く乾くようになった、暖かいって言っていましたね。
当初はリノベーションの相談でした。
「築50年の祖父が建てた家を、三世代で暮らす家にリノベーションしたい」というのが当初の計画でした。 子どもが誕生し、成長する中で、古い家の間取りが使いにくく、冬の寒さや光熱費が高いことを改善したいとのご要望がありました。 打合せを重ねていく中で、能登半島地震があり、省エネや間取りも大切だけど、耐震性や、あと何年この家で暮らすかといった、長期的な視野で考えた場合に、建て替えをした方が良いのではないかという結論に至りました。 リノベーションと建て替えの2つの資金シミュレーションを並行し、ご家族にとって無理のない予算で計画が可能か、アドバイスをいたしました。 前面道路が狭く、解体費用もかさむことを想定していましたが、思ったよりもコストがかからなかったので、建て替えの場合でも、想定の予算内で実現可能となりました。 コスト削減案として、既存の鉄骨納屋を減築し、ガレージとして利用することや、親世帯との共有できる部分、独立させたい部分など、間取りの中でコストの調整もできました。 営業兼設計士として、2つの役割をできることが、スムーズな打合せや意思決定につながり、お役に立てたのかなと思います。 実際に生活されてみて、家事子育てがしやすい間取りや家中の温度差がほとんどない床下暖房など、好評をいただきました。 三世代が末永く、健康で快適に、安心して暮らせるお家のご提案ができたと思います。
独立した4.5帖の和室
LDKとは離して配置し、独立している和室なので、来客時も安心。 和紙のような素材でできているプリーツスクリーンは畳との相性が良く、雰囲気が馴染んでいます。
親世帯と子世帯で洗濯スペースを分けました
二世帯住宅では「どこを共有し、分けるのか」を考えなくてはいけません。今回のお家は洗濯スペースを分ける空間づくりになっています。 洗濯の時間や頻度、量、洗剤の好みなどは世帯間や個人間に差があります。親世帯と子世帯で洗濯場所を分けることも、世帯によっては最適の選択になるかもしれません。
洗濯室の隣には、ファミリークローゼットを
洗濯物を干して、ハンガーそのままで隣のファミリークローゼットに収納することができます。洗濯がここで完結することで、時短にも繋がります。
家族共有の多目的カウンター
ホール部分には、家族共有で使うことができるカウンターがございます。宿題やパソコン作業、読書など多目的に使えますね。
物件情報
構造
二世帯住宅
工法
木造軸組