野島建設 温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAの“ゼロ・ハウス“

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ロシアの木材について

2022年04月26日

こんにちは。
 
田んぼに水が張られると、春が来たと感じる野島です。
 
自分は田んぼをしたことはありませんが、富山県の風景だと思っていつも感慨深げに見ている次第です。
 
 
 
本日はロシアのウクライナ侵攻により、住宅業界もその問題が表面化してきましたのでその話を少しさせて頂けたらと思います。
 
以前より新型コロナウイルスの関係もあり、多くの商品が入りにくいとか高くなったという事は続いています。
 
そこにロシアの輸入関係がほぼ止まっている状況になり、木材関係がさらに問題になりそうになっています。
 
木材にも様々な種類があるのですが、当社の場合顕著に問題になるのが構造用合板と呼ばれる床や屋根の下地が最も問題になっています。
 
 
 
・ロシアの木材について
 
富山県は地理上、ロシアに近い関係もあり、ロシアに木材工場を抱える会社さんが複数あります。
 
そのような工場で作られる物が今現在入荷されない状況になってきており、困っています。
 
しかしこれらは国内や多くの輸入材で何とかやり繰りすることが、今現在出来てはいる状況です。
 
そこで先ほどの構造用合板の話になるのですが、これらは1割ほどをロシア関係の木材を使用していたそうです。
 
たった一割と思われると思いますが、構造用合板は昨年から不足状態が続いており、そこに一割減産の状況ができてしまうと、需要と供給が完全に崩れてしまいます。
 
現状でも商品の取りあいで価格が高騰している中、最悪の場合お引き渡しが遅れることも十分考えられる事態になっているようです。
 
目先の問題は起きない感じなのですが、数か月先は深刻になっている可能性もあるようです。
 
もしなにか新しい情報が分かりましたら、こちらでもご案内をしたいと思いますので、また時間のある時にコチラを覗いていただけたらと思います。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
 
 
~温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAのゼロ・ハウス~
 
野島建設株式会社 社長 野島比呂司

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