野島建設 温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAの“ゼロ・ハウス“

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野島建設 温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAの“ゼロ・ハウス“

家に何を求めているか

2022年01月06日

こんにちは。
 
2022年も野島建設並びにこちらのホームページをよろしくお願いいたします。
 
 
 
先日社内で新年何をして過ごしていたか話をしていたところ、時代が変わっていると感じた事をお話ししたいと思います。
 
その内容は「新年は実家などにはいかず、家にいる」とのことです。
 
新型コロナウイルスなどの話で行かないのかと思いましたが、そもそもで行く気が無いようです。
 
自分のような古い人間には少々理解に苦しむところではありますが、時代を感じた会話でした。
 
私の仕事は家づくりなので「家に子供たちが遊びに来るなどは想定しなくてもいい」と言っているようにも聞こえました。
 
 
 
・家に何を求めているか
 
しかしよく考えると、時代によって住宅に求められている事は変わっています。
 
昭和の時代で家を建てる場合は、冠婚葬祭すべてをまかなう事が必要とされ、自分達の住みやすさは二の次に設定されていました。
 
それが結婚や葬式はそれ専用の式場でおこない、座布団などを収納するスペースなどもなくなってしまいました。
 
またもう少し時代が経過すると、お客様が来られることを想定していた応接間などが無くなりました。
 
それに伴い廊下が不要になり、LDKを通って生活するスタイルが一般的になりました。
 
最近では和室など来客をほとんど考慮しない作りの家が一般的になりつつあり、両親などが泊っていくことを考える人は少数派です。
 
その当時の正解を見ていくと、家に求められている機能がお客様から自分達に遷移しています。
 
昔はほとんど来ないお客様のための空間が多く、最近大型のリフォームをされる方の家の作りは大体この作りで、「住みにくいからリフォームしたい」と相談をされます。
 
もちろんどのような作りでも快適に過ごせることが重要だと思いますので、少しでも快適に住まいできるお手伝いができればと思います。
 
今年もどのようなご縁を頂くのかわかりませんが、できる限りお客様にとって良いご提案、良い住まいを提供できるよう頑張っていきたいと思います。
 
最後まで目を通して頂きまして、ありがとうございました。
 
 
 
~温かい人が集まる暖かい家 NOJIMAのゼロ・ハウス~
 
野島建設株式会社 社長 野島比呂司

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