SOUAN -建築工房 想庵-

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#家づくりのこと

吹き抜けのあるお家ってどうなの?

2024年05月13日

みなさんこんにちは!想庵の大野です。
 
突然ですがみなさんは吹き抜けのあるお家はお好きですか?
 
想庵のモデルハウスにも吹き抜けがあるのですが、最近天気もいいので開放的で気持ちが良いのです♪
 
なので今回はそんな吹き抜けのあるお家について私なりにメリット・デメリットを考察してみました!
 
 
吹き抜けのあるお家のメリット
 
・開放感がある
 
空間の広さの感じ方は、実は「高さ」にも大きく影響されます。
 
例えば、広さがあるリビングでも天井が低かったりすると実際よりも狭く感じてしまうんですよね。
 
一方で、吹き抜けによって空間に「高さ」ができれば、少し狭いリビングでも開放的に仕上げることができます!
 
 
 
・家族とのコミュニケーションがとりやすい
 
吹き抜けにすると1階と2階がつながるため、
 
家族みんなの気配が感じられ、コミュニケーションが取りやすくなります。
 
閉じこもりを避けたり、家族間のコミュニケーションを大切にしたいと思われるなら、吹き抜けは最適です♪
 
 
 
・室内が明るくなる
 
吹き抜けのある空間に窓をつけると太陽の光が入りやすくなります。
 
大きさや方位にもよりますが、日中は窓から入る光だけでも十分に室内を明るくでき、
 
さらに効果的な採光ができれば、日中に照明をつける回数が減りますので、
 
電気代の節約にもつながる可能性があると言われています。
 
 
 
吹き抜けのあるお家のデメリット
 
・空調がききにくい
 
冷たい空気は下にたまり、暖かい空気は上に行くという性質があります。
 
吹き抜けをつくることで、高い位置に大きな窓を設置できたりと太陽の光を取り入れやすくなりますが、
 
その分部屋の温度に影響が出やすいかも。
 
対策としては断熱性能を上げる、シーリングファンで風を循環させること。
 
 
 
・音やにおいが広がる
 
1階で発生した音やにおいが吹き抜けから2階に広がりやすい。
 
対策としては、プライベートを確保したい部屋には音を響きにくくする吸音材を使う、
 
防臭効果のあるクロスを使うなどすると暮らしやすくなると思います!
 
ただ完全に抑えることは難しいと思いますので、どうしても音やにおいを避けたいお部屋がある場合は設計の段階で
 
吹き抜けの位置から1番離れているところに設置するといいと思います!
 
 
 
ここまで吹き抜けのあるお家のメリット・デメリットについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
 
空間を明るく・広く見せることのできる吹き抜けはとても魅力的な反面、空調や音・においなどの面で
 
デメリットとなるところもあります。
 
 
 
個人的には・・・
 
開放的なお家が好きな私としては対策をしながら吹き抜けの有るお家で暮らしたいです(*’▽’)
 
今回ご紹介したこと、参考にしていただけると嬉しいです!
 

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