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坪単価ってなに?

2025年07月25日

こんにちはリョウです
今回は坪単価についてお話していきます


家づくりを考え始めたとき、「坪単価」という言葉を目にすることが多くなります。住宅会社や工務店の広告にも「坪○○万円~」とよく書かれていますが、この“坪単価”とは一体どういう意味なのでしょうか?今回は、坪単価の基本や注意点について解説していきます。

坪単価とは?

坪単価とは、「1坪あたりにかかる建築費用」のことを指します。たとえば、延床面積が40坪で、建物の総工費が2,400万円だった場合、坪単価は以下のように算出されます。

2,400万円 ÷ 40坪 = 坪単価60万円

このように、家の広さに対してどれくらいの費用がかかっているのかを知るための目安となります。

 

坪単価の注意点

坪単価は比較のための“目安”にはなりますが、注意しないと誤解を生むこともあります。以下のポイントに気をつけましょう。

① 計算に含まれる費用が違う

 
会社によって坪単価に含まれる費用の範囲が違います。
まずはどこまでが坪単価に含まれているか相談している会社に確認をしましょう。
 

② 広さによって変動する

同じ仕様・グレードでも、建物が大きくなると坪単価は下がりやすく、逆に小さな家ほど坪単価は高くなりがちです。これは、水回りや構造部分などのコストが、家の大きさに関係なくかかるためです。

③ デザインや間取りの影響

吹き抜け、スキップフロア、大開口の窓など、デザイン性の高い住宅は構造的にコストがかかりやすくなり、坪単価も上がる傾向にあります。単純に「安い=お得」とは限りません。

 

坪単価にとらわれすぎないことが大切

坪単価はあくまで参考値です。家づくりでは「自分たちにとって住みやすい家」「将来的なメンテナンスコスト」「断熱性や耐震性」など、暮らしの質を大切にすることが何より重要です。

目先の坪単価だけで判断せず、トータルコスト(建物+土地+諸費用)と満足度を総合的に考えることが、後悔しない家づくりのポイントです。

 

まとめ

  • 坪単価とは、1坪あたりの建築費用のこと

  • 会社ごとに計算方法が異なるので、比較には注意

  • 建物の大きさや間取り、仕様によっても変動する

  • 坪単価は“目安”としてとらえ、全体の費用や満足度を重視しよう

家づくりは「コスト」だけでなく、「価値」を考えるプロジェクトです。坪単価の数字の裏にある内容をしっかり見極めて、納得のいくマイホームを実現しましょう。

 

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